DETAIL
まるえもんは、宮城県で生まれた牡蠣を、じっくりと厚岸で育てた牡蠣です。
やや小ぶりですが、身はたっぷり詰まっていて、その名の通り丸みを帯びた形が特徴的で、味は濃厚で旨味溢れる味わいですが、牡蠣独特の磯臭さが少なく、食べやすい牡蠣と言われています。
厚岸
言わずと知れた国内有数のかきの名産地、「厚岸」。アイヌ語で”牡蠣の多いところ”という意味の”アッケケシ”が地名の由来。
太古より牡蠣が生息し、人々に食べられていたと思われる遺跡があるほど。今では養殖が主ですが、牡蠣に最も適した環境にである事は今も変わりません。
美味しさの秘密
厚岸湖は太平洋のプランクトン豊富な海水と、山の養分を含んだ別寒辺牛川(べかんべうしがわ)が混ざり合う汽水湖。
この恵まれた豊かな環境で、牡蠣はたっぷり栄養をとって育ちます。
厚岸は通年温度変化が少なく、水温も低いのが特徴。牡蠣は水温が低いとゆっくり育ちます。
この間にじっくり栄養を蓄え、冬の時期に旨味が凝縮し、身がふっくら育ちます。
通年流通
水温が低いと成長が遅くなる牡蠣の性質を利用し、出荷時期のコントロールができます。
牡蠣は一般的に水温が高くなる時期は、生食できないと言われていますが、水温の低い厚岸の牡蠣は、
一年中生で食べることができます。
厚岸の牡蠣は安心、安全
紫外線殺菌した海水で48時間蓄養し、牡蠣を滅菌しています。
牡蠣の中に元々菌やウイルスがいるわけではなく、吸い込んだ海水にそれらが存在します。
牡蠣の体内に残った菌やウイルスを殺菌海水で蓄養することで滅菌するので、
牡蠣の品質にはまったく影響はありません。
また、毎週のノロ、貝毒の検査を行い、安全性を確認しています。
海のミルク”牡蠣”
良質なタンパク質、タウリン、グリコーゲン、鉄分、ビタミン類等、身体に必要なミネラルなどの栄養素を豊富に含み、
たった3個の牡蠣を食べると一日に必要な栄養素を摂取できると言われています。
牡蠣に含まれる豊富な栄養素は、
高血圧、動脈硬化、心不全、心臓疾患、コレステロール、中性脂肪、肝機能、貧血、不眠、神経障害、食欲不振、味覚異常、
ストレス、胃炎、胃潰瘍、胃がん予防等、様々な効果をもたらすと言われています。